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第4回総会お知らせ

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みなさんこんにちは。

若手歯科医師や歯科衛生士を対象として定期的に活動しているスタディーグループの歯想会です。

11月19日に行われる歯想会総会についてお知らせいたします。
今回は外部の先生をお招きし、多くの知識を広げていく会と致します。

参加登録はこちらから
↓↓
https://goo.gl/forms/JythWdj9JvFwFufq1

第4回総会

[日時] 11/19(日) 12:30~18:00 (開場12:00)

[場所] 神田 住友不動産ビル10F

[会費]
事前登録 Dr   3000円
事前登録 DH・DT 2000円
一般       5000円

[内容] 

①特別講演 小林 友貴 先生(医療法人社団 馨祐会 小林歯科医院)

 日々に生かせる、インプラント治療の注意すべきポイント    

②特別講演 多田 郁 技工士(和田精密スーパーテクニシャン) 

 患者さんに観える補綴治療に向けて
 -チェアーサイド、ラボサイドの正確な情報共有の一方法について-

③安田 邦彦 (株)AT-MARK CONSUL.代表取締役 (医)創新会 事務長

 医院も、患者も、スタッフも喜ぶ口腔ケア材の選び方

会員発表 杉田 大(歯想会理事 杉田歯科医院)

 日本の未来と予防型歯科医院の現状

⑤新商品紹介 株式会社 松風

 新発売のCRについて商品説明とサンプル配布

タイムテーブル

12:30~13:00 会員発表

13:00~13:20 AT-MARK CONSUL商品紹介

13:20~13:30 休憩

13:30~15:30 小林友貴 先生 講演

15:30~15:40 休憩

15:40~16:00 松風商品紹介

16:00~18:00 多田郁 技工士 講演

19:00~    懇親会

抄録

①特別講演 小林 友貴 先生

日々に生かせる、インプラント治療の注意すべきポイント

インプラント治療は今日では日常臨床において活用される頻度も高くなり、確実に習得
しておきたいオプションの一つになりつつある。
しかし、その治療の特性上、補綴装置が入るまでの工程が煩雑で、外科的侵襲を伴う治
療でもあり、習得すべき知識、技術が非常に多い。しかも高額治療であるので患者さんの
期待度も非常に高く、施術に当たっては綿密な準備が必要になる。
習得すべきことが多い半面、大学教育において実習等を含めた実践的な教育が行われて
いる場合は少なく、口腔外科やインプラント科で行われる特別な処置と捉えられているこ
とが多いと思われる。
そこで今回、おそらく諸先生方と同じく口腔外科医ではないGPの私が、多くの先輩方
から学んできた事や実際インプラント治療を行いながら思う、押さえておきたいポイント
を、診査・診断~補綴装置装着までの流れに沿ってお話しさせていただきたい。

②特別講演 多田 郁 技工士 

患者さんに観える補綴治療に向けて
 -チェアーサイド、ラボサイドの正確な情報共有の一方法について-

補綴物製作に携わる多くの歯科技工士は技工所勤務のため昔のように患者さんの口腔内を歯科医師と一緒になって観る機会が殆んど無いため患者さんの口腔内状態を歯科医師と同じ視点や基準での情報共有や適切な情報交換等の指示が得られ難くチェアーサイドとラボサイド間で発生するギャップにより原因不明のトラブルに翻弄される事も少なくありません。

一般的に補綴物製作時のチェアーサイドとラボサイドの情報交換の方法としては模型への設計線印記や技工指示書への情報記載・口腔内写真・電話、ネット等の活用ですが『一見は百聞にしかず』の通り口腔内を直接見ることが出来ない状況下では判断に限界が有り歯科医師と同一基準での情報共有が難しく補綴のスタートもゴールも不明確なまま治療がスタートしチェアーサイド・ラボサイドでは調整や再製等の時間や労力の無駄が発生し更には患者さんの不信感にも繋がっているのではないでしょうか。

本講演では私自身の41年間の技工経験を通して得られました口腔内模型を用いた歯科医師と歯科技工士が同一基準の口腔内情報を共有し補綴物を製作する手法と高い精度を得るための印象採得時の注意事項なども併せて紹介させて頂きます。

1.規格模型のパーシャルデンチャー(有歯顎)への活用について
 直接、患者さんの口腔内を観る事が困難な状況でも歯科医師と共有の情報源である口腔内模型を適正化する事で基準の統一が図れます。

2.有歯顎への規格模型活用について
 本来、規格模型は無歯顎補綴における咬合平面を導き出す手法として解剖学的指標より導き出した数値を用い口腔内模型を整ることで喪失した仮想咬合平面を設定する方法として確立された手法で有歯顎の診査診断にも有効な手法です。

3.精度の高い規格模型製作に必要な解剖学的指標を採得する印象方法について
 正確で精密な印象採得のための各種注意事項について。

演者紹介

医療法人社団 馨祐会 小林歯科医院 小林 友貴(コバヤシ トモタカ)

日本口腔インプラント学会
日本顎咬合学会 認定医・関東甲信越支部理事
日本臨床歯周療法集談会(JCPG) 理事
有床義歯学会(JPDA)
てんとうむしスタディグループ
株式会社ジーシー インプラントセミナー講師

CPセンター綾上  多田 郁(タダ カオル)


1957年 香川県出身
1976年 和田精密歯研株式会社 入社
1980年 新大阪歯科技工士学院 卒業
1997年 CPセンター綾上 所長
1997年 スーパーテクニシャン 認定
2016年 生産本部 教育担当

懇親会

【会場】ウォルトンズビール&ウイスキーバー – 神田

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13149735/

神田駅北口徒歩2分

【日時】19時~21時半

【会費】4,000円

講師の先生方も参加予定ですので奮ってご参加ください。

よろしくお願いします。

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